基礎編:
8. PushBack・エンジン始動・タキシング



1.PushBackの開始とエンジン起動: 
● PushBack:
キーボードのシフトキーと「P」キーを同時に押して、今回は直ぐに「1」を押します。これでお尻を左側に向けながらのプッシュバックが開始されます。お尻を右に向けるのは、キーボードのシフトキーと「P」キーを同時に押した後、直ぐに「2」を押します。(本来は牽引車に押されながらのプッシュバックですが‥フライトシュミレーターでは牽引車は出てこないで自力で後ろに下がっている感じになります。)
エンジン起動:同時にスロットルパネルとヘッドコンソールパネルを出してエンジンの始動を行います。まずスロットルレバーの下にあるエンジン給油バルブの解放のスイッチをオンに、そしてコンソールパネルで上中央のダイアルをSTART Aに倒しENG STARTのノブを一つ一つ引いてエンジンを始動していきます。(近頃は一つスイッチを押すと自動的にエンジンが起動できる機体も多いのですがDC10では、このように一つ一つ起動していきます。)

右下のエンジン出力計を見ると左右のエンジン起動が終わり最後に中央のエンジンを起動していることが分かります。

さぁ3つのエンジンの起動が終えました。
つぎに自動操縦の設定をしてしまいましょう。VOR/ILSの周波数を仙台空港のILSの111.70を入れILS進入の準備をします。そして高度1万フィート以下では250ノット以下で飛ばなくてはいけない規則がありますので最高速度をATSで230とします。これは離陸したらATSのスイッチをオンとして250ノット以上出さない様にするためです。

2. タキシングの開始: Pushbackを終えて今度は自力で滑走路34Rを目指します。エンジン出力を上げながら直線では30ノット以下、曲がるときは10ノット以下の速度を守り、赤い線に沿って進みます。

コックピットから見たタキシングです。中央に赤い線が見えますよね。この線が34Rまで続いています。この線に従っていけば34Rに行けます。もちろん、これはフライトシュミレーターだけでのお話ですけど‥便利です!(笑
ちなみに現在の速度は15ノットですね‥。 JAL軍団の飛行機を後目にタキシングしてます!


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