BIGINNERS編:
6. コックピットの概略説明



6. コックピットの概略説明

さぁ〜成田34L滑走路にいるB777-300のコックピットの画面が出てきました。この画像は現代のハイテク機のコックピットの典型ですので…まず大雑把に計器の概略を理解しましょう!

まず‥計器の概略を知るために番号を振ってみましょう。
この番号に基づいて次のページからの説明に利用したいと思います。このB777-300はデフォルトの機体で簡単に操縦できるように出来ています。でも、これが殆どの機体のコックピットの基本になります。
1: イグニション・凍結防止装置・使用燃料選択ノブ
2: 自動操縦パネル
3: タイマー・ライト関連
4: 速度・高度・昇降・方位関連パネル
5: CRS方位・エンジン関連パネル
6: アナログ計器・オートブレーキ・ギア関連

右側にアナログの昇降計・高度計・速度計が付いているのは真ん中のデジタル計器が壊れたときの予備ですよね。アメリカのエアフォースワン(大統領専用機)はアナログ計器の飛行機を使っているとか? デジタルよりアナログの信頼性が高いからなんでしょうね‥。

ちなみに下の画面はコンコルドのコックピットです。沢山のアナログ計器が並ぶと壮観ですが、計器の基本的な配列が同じであることが何となく分かるのではないかと思います。

ちょっと脱線して夜のコンコルドのコックピットを見てみましょうか。
ご覧の通り…とても幻想的なコックピットです。Σ(δOδΣ)オオオ!


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