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8. 離陸準備 2/3 |
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自動操縦の計器(番号2)の説明 重要なので左から一つ一つ行きますよ! |
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(A) まずスイッチ類の説明です。 「F/D ONーOFF」は4の計器上に十字のインジケーターが出てくるかどうかを選択するスイッチですね。 「A/T ARM ON-OFF」は自動速度保持装置ですね。これを入れて「SPD」のボタンを押すと速度が保持できます。 「CRS」は上の画面での5の計器上に予定進路を入れることが出来るようにする数字です。ここでは340になってますので、上の画面の5の計器上の矢印が340度の方角を向いています。これはILSの自動操縦では余り必要がありません。目視着陸では滑走路の方角を入れて方向を確かめながら着陸するって感じです。 「HDG」は飛行する方向を自動操縦するためのもので、この画面のように340を入れて、その下のHDGボタンを押すと飛行機の針路を340に向けることが出来ます。この場合、自動操縦のマスタースイッチを入れておく必要があります。 「IAS/MACH」の数字はコントロールしようとする速度ですね。例えば250ノットに速度を維持したいというときには、まずA/T ARMスイッチにしてオンにした後でIAS/MACHの下の数字を250として、その下のSPDというボタンをONとすると250ノットに保持されるということになります。ちなみに、これは自動操縦のマスタースイッチを入れる必要なく動きます。 「ALT」は高度ですね。到達したい高度を入れて、隣のVSの数字で上昇速度または下降速度を決めます。これも自動操縦のマスタースイッチを入れる必要があります。 (G) ボタン類の説明に移ります。 「AP」は自動操縦のマスタースイッチですね。これを入れないと自動速度設定以外の自動操縦が出来ません。 「NAV」は自動的に巡航方位を決めるときに使います。具体的にはGPS誘導やVOR誘導で使いますね。 もちろん、隣の「AP」すなわち自動操縦のマスタースイッチを入れないと動きません。 GPSとVORの使い分けをするには一番上の画面のコックピットメインパネル中央下のNAV-GPSスイッチをGPSにするかNAVにするか選択が必要となります。 「HDG」は方向を入力した後にONにすると自動的に方向に飛びます。 これも自動操縦のマスタースイッチを入れないと動きません。 「BC」はILSの方向と正反対の方からILSによって着陸するときに使うスイッチですね。 ILSが一方方向しかない空港へ降りるときでも、このボタンを押すと反対からILS進入が出来るということですね。 「APP」はILSでの誘導のときにONとします。 これも自動操縦のマスタースイッチを入れないと動きません。 「SPD」がノット表示のスピードコントロールです。 これは「A/T ARM」を入れることで動き、自動操縦のマスタースイッチを入れなくても動きます。 「MCH」はマッハ表示のスピードコントロール。 「ALT」は高度のコントロールを自動にしたい場合、ALTに数字を入れてONとします。 これも自動操縦のマスタースイッチを入れないと動きません。 「LVL」は現在の高度・速度・方向を保つ場合に使います。 「Y/D」はヨーダンパーの自動操縦スイッチだと思います。余り使ったことがありませんがダンパーの操作が不要になる…ということだと思います。エルロンをコントロールできる操縦かんだけの旋回では横滑りを起こすために…それをラダーで防ぐらしいんですが、このスイッチを押しておくとラダーの操作が無くても横滑りなく操縦かん(エルロン)の操作だけで完了するらしいですね。 まとめ:こんな感じで自動操縦の計器類はちょいとややこしいんですが‥実際飛びながら計器をいじると機能が良く分かると思います。ですから‥こんな感じに動くんじゃなかったっけ?なんて感じで覚えておけば問題ないと思いますよ。後に説明する実際のフライト画面でも、また説明しますので‥ざっと分かればOKです。 |
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追記)うわぁ〜実際説明していたら‥凄いことになってもうた〜(σ。σ;A)゛アセアセ この記事では分かりにくいので…操作をしながらの説明にしようと思います。ちょっと時間がかかりますね。 |
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