操縦中級編・GPSの操作 A
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. GPSによるILS周波数の検索 3/3



5. GPSによるILS周波数の検索 3/3
次は羽田空港のILS情報をいかにGPSから得るかということを話題に説明していきます。

「NEAREST AIRPORT」に戻り…「PUSH CRSR」を押して最初の空港である「RJAA」を選択して…大きなボタンの下のノブ(ラージノブ)右回りにまわして「RJTT」まで移動させます。そして「ENT」を押すとRJTT羽田空港のGPSでの情報の画面になります。

これが羽田空港のGPS画面の1ページ目です。前のページでも説明した通りの方法でこの羽田空港のGPS画面は7ページからできていることが分かります。(画面下のWPTの右に四角が7つ並んでいますよね…これが7ページあるということで、最初の白い四角の意味は現在1ページにいることをしめしています) ちなみに‥このページでは位置や高度…そして給油燃料のことが書いてある様子ですね。

2ページ目は滑走路情報ですね。滑走路の種類、大きさ、滑走路の仕様などですね。
この画面では「RUNWAY」が16L-34Rの情報を示しています。別の滑走路の情報を調べるためには「RANWAY」で別の滑走路を選択する必要があります。

3ページ目は無線情報ですね…この中にILS情報がありそうですね…。

スクロールさせるときは「PUSH CRSR」を押して下のノブ(ラージノブ)を右に回すんですよね…。

すると下のほうに出てきました…ILS情報がILS22が108.10MHzですね。
22滑走路に着陸したいために、これを操縦する飛行機のNAVに入れておきます。
(マニュアルでは…選択したあとに「ENT
」を押すことによってNAV受信機に直接入力されると書いてあるんですが…デフォルトの機体だけなのかもしれませんね…実際、あとから追加した機体では出来ませんでした)

ページ目は着陸関係情報ですね…。これは「ILS22」の情報を示しています。別のアプローチの方法を知るにはAPPROACHとTRANSにて別のアプローチ方法を選択する必要があります。

5ページ目はインターセクションやVORなどの情報ですね…。

6ページ目はNDBの情報ですね。

最後の7ページ目はVOR情報ですね。

まぁ〜分かっていただける通り沢山の情報をGPSから得ることができるということですね。
とりあえず最初の目的であったILS周波数を確認することが出来ることが分かりましたよね。
色々な画面で操作してみて下さい‥少しづつやり方を掴めると思います。


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